第12巻3128番歌はこちらにまとめました。
第12巻 3128番歌
| 巻 | 第12巻 |
| 歌番号 | 3128番歌 |
| 作者 | 作者不詳 |
| 題詞 | (羇旅發思) |
| 原文 | 吾妹子 夢見来 倭路 度瀬別 手向吾為 |
| 訓読 | 我妹子を夢に見え来と大和道の渡り瀬ごとに手向けぞ我がする |
| かな | わぎもこを いめにみえこと やまとぢの わたりぜごとに たむけぞわがする |
| 英語(ローマ字) | WAGIMOKOWO IMENIMIEKOTO YAMATODINO WATARIZEGOTONI TAMUKEZOWAGASURU |
| 訳 | いとしい私のあの子が夢に出てきてほしいと願って、大和へ向かう道の途上、川瀬を渡るごとに神社に寄って金品を手向けました。 |
| 左注 | (右四首柿本朝臣人麻呂歌集出) |
| 校異 | – |
| 用語 | 作者:柿本人麻呂歌集、略体、奈良、恋情、羈旅 |

